夏に映える藍染
以前にもブログに書かせて頂きましたが、"藍染"は1年中出来るわけではありません。
気温が低くなってしまうと上手く染まらなくなってしまうので、アトリエでも冬など寒い時期には藍染をすることができません。
ですので、必然的に夏場にはイベントや教室でも藍染をすることが多くなるのですが、藍の爽やかな青色は夏の日差しにとても似合いますよね。
深いブルーと、染め残した白とのコントラストがなんとも涼しげで夏を感じられるのは私だけでしょうか?
今回は、今までイベントなどで藍染を体験された方の作品を少しご紹介しますよ。
みなさん、イベントや、1日講座では初めて染めをするという方も多いのですが、それぞれ趣向を凝らした力作揃いで素晴らしいですね。
こちらはシミで着られなくなった白のジャケットを染め直したものです。
ブルーがしっかりと染まるのでシミも分からなくなり、また活躍出来るようになりましたよ♪
最近では日傘を染めたいという方も多いのだそうです。
藍染の日傘もなかなか魅力的ですね〜。
自然の中で、出張講座!
アトリエ北国ではお時間や人数など、条件が合えば出張講座も承っています。
少し前になりますが、先日も少し足を伸ばして美女3人が待つ出張講座へ…
人里離れたのどかな自然の中での枇杷染めです♪
お天気にも恵まれて見晴らしの良いお庭でいつもとは違った雰囲気を楽しめましたよ〜と先生も仰っていました。
楽しい草木染め教室 2017年7月
7月の"楽しい草木染め教室"が開催されました。
型染めが完成しました!
先々月からコツコツと製作してきた型染めがついに完成です!!
渋い地の色に型染めして赤や黄色や青がとっても鮮やかですね〜
なかなか大変な作業でしたが、やりがいのある作品となったのではないでしょうか?
臈纈(ろうけつ)染めも完成です♪
型染めと並行して準備していた臈纈(ろうけつ)染めも完成しましたよ。
臈纈染めは筆で蝋を置いて模様を作ります。
手描きの柔らかい模様が出るので、絵心が試されますよ〜!!
筆に蝋をつけて模様を描いています。
この蝋を置いた部分は染まらずに白く残るのです。
藍で染めて、乾かすと…
完成です!
藍染はやはり爽やかで夏にはぴったりですよね。
絞りと臈纈を合わせて作ったTシャツ、これからの季節、大活躍させて下さいね!
染めの技法を楽しむ
型染めではステンシルのような技法でリズミカルな柄を、臈纈染では手描きの柔らかな柄をそれぞれ楽しみました。
色々な技法を楽しめるのもこの教室の特徴ですよね。
自分がもっとやってみたいな〜という技法に出会えたらアトリエへ遊びに来て頂いてその技法を掘り下げてみるのも楽しいですよ。
全く草木染をしたことがないけれど興味があるという方は、下記↓の体験講座に是非ご参加くださいね♪
コープさん主催あいぞめ教室 受講者募集中!
コープさん主催のあいぞめ講座です♪
毎回人気の講座ですので是非ご参加くださいね。
木綿や麻などお手持ちのお好きなものをご持参下さい。日
シミなどがあっても大丈夫とのことなので、お気に入りの
藍染で素敵に生まれ変わりますよ♪
お手元に染めたいものが無い場合はアトリエでご用意も出
全く初めてという方、大歓迎です!
日時:7月13日(木) 10:00〜12:00 / 13:30〜15:30
お好きな時間帯をお申し込み下さい。
受講料:1,620円(別途材料費1,500円)
講師:北國 史朗
会場:アトリエ北国
【お申し込み】
コープカルチャー大阪北まいたいむ
TEL:(06)6849-7331
受付:9:30〜17:00(日、祝休み)
☆コープさんのホームページからもお申し込み頂けます↓
コープさん主催"手織"1日教室
コープさん主催 手織り 1日教室
先日、コープさん主催の手織1日教室が開催されましたよ。
初めての方にも気軽に手織りを楽しんで頂けるということで毎回ご好評いただいている講座です。
この講座ではコースターを6枚織り上げますよ。
織り機には先生がきちんと糸をセットしてくれていますので、参加者の皆さんは糸を通してトントンとしていってもらえればどんどん織り上がります。
とはいえ、この作業も見た目より結構難しいんですよ。
先生がスルスルと織ってらっしゃるのを見ると楽しそう〜となるんですけどね…
でもこの講座では先生が手取り足取りしっかり教えて下さるのでご安心ください。
今回の参加者の皆さんも無事、6枚のコースターを織り上げられましたよ♪
織ったコースターは勿論、お持ち帰りいただけます。
これをきっかけに織物の興味を持って頂ければ嬉しいです。
アトリエにもまた遊びにきてくださいね♪
コープさん主催あいぞめ教室 受講者募集中!
次のコープさんの講座はあいぞめ教室ですよ♪
こちらも1日で終わるお手軽講座なのでどうぞお気軽にご参加くださいね。
夏にぴったりの爽やかな藍染作品を一緒に作りましょう!
木綿や麻などお手持ちのお好きなものをご持参下さい。日
シミなどがあっても大丈夫とのことなので、お気に入りの
藍染で素敵に生まれ変わりますよ♪
お手元に染めたいものが無い場合はアトリエでご用意も出
全く初めてという方、大歓迎です!
日時:7月13日(木) 10:00〜12:00 / 13:30〜15:30
お好きな時間帯をお申し込み下さい。
受講料:1,620円(別途材料費1,500円)
講師:北國 史朗
会場:アトリエ北国
【お申し込み】
コープカルチャー大阪北まいたいむ
TEL:(06)6849-7331
受付:9:30〜17:00(日、祝休み)
☆コープさんのホームページからもお申し込み頂けます↓
楽しい草木染め教室 2017年6月
楽しい草木染め教室
6月の楽しい草木染め教室が開催されました!
今回も、前々回から引き続き型染めですよ。
型染めは意外と工程が多く手間がかかるのですね。
でも、その分出来上がりも楽しみというものです♪
前回までの型染め
型染めの前回までの工程をざっと振り返りますよ〜
最初はステンシルのような型を使って模様をつけていきましたね。
鮮やかな赤、黄、青で楽しいリズミカルな模様がつきました。
ここまでが第一回目でやった作業です。
そして前回は、模様を綺麗に残す為に糊分の入った染料液で図案をもう一度型染めしました。
準備完了!全体を染めますよ♪
そして、今回は布全体を染めていきます。
前回糊の入った染料液で型染めをした部分を保護しましたが、もう一度、糊で防染(そまるのを防ぐ)をして、せっかくの型染めの図案に地染めの色が入らないようにします。
そしてようやく、全体を染めていきますが、今回は"引き染め"に挑戦します!
"引き染め"とはいつものように染め液に生地を浸して染める方法とは違い、刷毛を使って生地を染める方法です。
伸子(しんし)と呼ばれる竹の細い棒で布をピンと貼って、刷毛で染料を塗り、染めていきます。
今回はヤマモモの葉と小枝を煮出して作った染料で染めました。
最後に蒸すことで染料を綺麗に発色させて、固着させます。
"引き染め" は刷毛で染料を塗りますので、ムラが出来やすくとても難しい染色方法なのですが…みなさん、綺麗に染まりましたか???
次回はようやく完成する予定とのこと!楽しみですね〜♪
コープさん主催あいぞめ教室 受講者募集中!
コープさん主催のあいぞめ教室が開催されます。
1日講座なので、どうぞお気軽にご参加くださいね♪
木綿や麻などお手持ちのお好きなものをご持参下さい。日
シミなどがあっても大丈夫とのことなので、お気に入りの
藍染で素敵に生まれ変わりますよ♪
お手元に染めたいものが無い場合はアトリエでご用意も出
全く初めてという方、大歓迎です!
日時:7月13日(木) 10:00〜12:00 / 13:30〜15:30
お好きな時間帯をお申し込み下さい。
受講料:1,620円(別途材料費1,500円)
講師:北國 史朗
会場:アトリエ北国
【お申し込み】
コープカルチャー大阪北まいたいむ
TEL:(06)6849-7331
受付:9:30〜17:00(日、祝休み)
☆コープさんのホームページからもお申し込み頂けます↓
新しい"洗濯絵表示"知っていますか??
洗濯絵表示が新しくなりました
突然ですが、お洋服などについている"洗濯絵表示"って見ていますか?
身近にあるのでなんとなくは知っていても、あまりしっかり見ていなかったりしますよね。
実は昨年の12月から、この絵表示の規定やマークが変わったのをご存知でしょうか?
新しい表示方法は国際基準に沿ったもののようなので、こちらに慣れていれば海外製品の取り扱いもしやすくなるだろうというのも一つの理由なようです。
とはいえ、ちょっと見慣れないマークが多くてしばらくは戸惑いそうですね…。
アトリエ北国の新しい洗濯絵表示
アトリエ北国でも作品を販売することがありますので新しい表記で洗濯表示のタグを作成しましたよ!
いかがでしょうか?
アトリエ北国の洗濯タグには6つの絵表示が付いているのですが…どれが何を意味しているのかお分かりになりますでしょうか??
せっかくなので一つずつ解説していきましょう。
左上の手の絵が描かれているものは何となく分かりますよね。
"手洗い"のマークです。
アトリエ北国の製品は手織り物など繊細な作りのものが多くあります。
洗濯機に放り込んでしまうと、ピーリングなど思わぬハプニングが起こってダメになってしまうことも…。
手洗いで優しく洗って下さいね。
上段真ん中の三角にバツ印は一体なんでしょう??
これは、"漂白剤使用不可"のマークです。
ご存知の通り、アトリエ北国の作品はアトリエで草木染めをした糸や布を使っています。
漂白剤を使ってしまうとせっかくの素敵な色が台無しになってしまいますので、漂白剤は使用しないで下さいね。
上段右側、四角の中に丸があって、さらにバツ印が付いています。
これは、"タンブラー乾燥禁止"のマークです。
タンブラー乾燥はかなりの高温でぐるぐる回して乾燥させます。
生地を傷めやすいので使用しないようにして下さいね。
下段左側、これも何だか説明しづらいマークなのですが…四角の中に線が一本引いてあって、さらに左上の角に斜線が入っています。
これは"日陰で平干しが良い"のマークです。
織物などは特に、ハンガーなどで吊るして干してしまうと自重でびろーんと伸びてしまう可能性があります。
セーターなどと一緒で、平干しがオススメです。
さらに日光にはご存知のように紫外線が含まれています。
あまり天日に晒すと色が褪せてきたり、繊維の劣化が進む恐れがありますので、出来るだけ日陰で干して下さいね。
保管される時も、窓際の日が当たる場所に置いておくと同じようなことが起こりますので、あまり日の当たらないクローゼットの中や引き出しの中などにしまわれる方が良いですよ。
下段中央、これは何となくお分かりになるかと思いますが…アイロンに点が2つ付いています。
これは"中温(150℃)を限度としてアイロン可"のマークです。
必ず当て布をして優しくアイロンをかけて下さいね。
最後、丸の中にWの文字。
これは"ウェットクリーニングOK"のマークです。
ウェットクリーニングって何!?という感じですよね。
分かりやすい説明を見つけましたので引用でご紹介しますね。
ウェットクリーニングとは、本来ドライクリーニングをすべき衣類(洗濯絵表示が手洗い × の表示の衣類)を、 ドライクリーニングに加えて、水を使って洗浄する方法のことをいいます。
一般的に、汗などの水溶性(水に溶けやすい)の汚れやシミは、ドライクリーニングで取り除くことは困難です。
ですから、夏の暑い季節の汗汚れや水溶性の汚れが付着した衣類には、ウェットクリーニングがとても効果的です。
しかし、「水」を使うことは良いことばかりではなく、リスクも伴います。
たとえば、水による作用で衣服の色が抜けたり、水と機械力の影響を受け、縮みや風合い変化や型崩れを起こしたりする場合があります。
そのため、ウェットクリーニングを行うためには、しっかりとしたクリーニングの技術力が必要になります。
宅配クリーニング リアクア様ホームページより引用
https://www.reaqua.jp/storage_wetcleaning
クリーニング屋さんでしてもらう特別な水洗いのことのようですね。
汗などが付着しやすいストールや、ブラウスなどはこの方法でクリーニングしてもらうと良さそうです。
いかがでしたでしょうか?
アトリエ北国の洗濯タグに付いている絵表示だけでも御理解いただけましたか?
作品を長く愛用して頂く為にもこちらの表示を守ってお手入れをお願いします。
アトリエ北国の作品について、洗濯などお手入れで不安なことがある場合はご遠慮なくアトリエ北国にお電話やメールでご相談下さいね。
こちらの新しい洗濯タグは今度の作品展より使用する予定です。
ちなみに、品質表示の下げ札も新しく作成しましたよ♪
作品展で見かけたら今回のブログを思い出して下さいね☆